正規店と非正規店での修理の違い

実際のところ、Appleサポートなど正規店での修理と、非正規店で行う修理はどのように違うのでしょうか。一般的な違いを挙げてみました。

以下に記載している5つのポイントを確認すれば、iPhoneの修理業者選びで困ることはないはずです。参考にしてみて下さい。

交換部品の違い

まず初めに、修理の際に使用する交換部品の違いがあります。正規修理店で修理を行う場合、当然ですがAppleから認可を受けた純正のパーツを使用します。非正規店の場合だと、認可を受けたパーツは手に入らないため、サードパーティと呼ばれる代用品でパーツの交換をすることになります。

ただ、Appleはパーツごとの製造元の国を表示していません。公式な情報は発表されていませんが、本体の製造を行う工場のほとんどは中国にありますので、おそらくパーツの製造も中国で作られているものが多いでしょう。修理業者が扱う部品も中国からの輸入が多いので、Apple製品と同じパーツを使用している可能性があります。そこでの違いは、Appleがそのパーツを認可しているかしていないかの差でしょう。

ただし、認可されている部品と同レベルのものや、質のいい部品だとやはりそこそこいい値段がします。逆に安すぎる場合は、質の悪いパーツである可能性が高いので、気をつけた方がよいでしょう。

どうしてもAppleに認可された部品しか使いたくない!という方は、Apple店舗のGenius Barで予約をするか、Appleから認可を受けた正規修理店にて修理を依頼することになります。

修理方法の違い

2つ目の違いとして、正規店での修理は画面損傷やバッテリー交換は部分修理ですが、水没などの場合本体交換での修理となります。
本体交換の場合の費用は最新機種であれば約4万円(保証対象外の場合の料金)します。高すぎて泣きたくなりますね。

一方非正規店では各種交換が必要な部品のみの交換となります。水没時も内部のクリーニング作業により復旧させられる可能性が十分にあります。

データ処理の違い

3つ目は、修理時における、iPhoneに保存されているデータの取り扱いの違いです。
正規店で修理に出すと、必ずiPhone中のデータが初期状態になって返ってきます。そのため、データのバックアップは必須となります。

非正規店の場合、データを初期化する作業は行わないので、修理後もデータが消える心配がありません。
しかし、だからといってデータが消えない可能性がゼロではありません。バックアップを怠らないよう普段から定期的にしておきましょう。

料金の違い

4つ目は修理料金の違いです。
両者の価格帯に大幅な違いはありませんが、正規店よりも低価格でサービスを提供している非正規店がほとんどです。 また、正規店で本体交換の修理が必要と判断された場合は、2番でもお伝えしましたとおり高額な費用を支払わなければなりません。

待ち時間の違い

5つ目、修理を受け付けるまでの待ち時間の長さの違いです。それぞれの店舗の違いで一番大きく異なる部分かもしれません。
正規店では予約が必須で、予約をせずに直接行っても基本的にはあまり相手にしてくれません。また、予約をするのも大変で、3日後や4日後でないと予約が取れません。

非正規店でも予約は出来るだけ取った方が良いですが、場合によってはすぐに対応してくれるケースもあるので、急いでいる方は非正規店に駆け込んだ方が便利といえます。

保証の違い

最後に、それぞれが行っている保証内容の違いです。
iPhoneには、本体購入時の1年間製品保証と、AppleCare+による2年間の過失・事故による損傷の修理保証の2つがあります。

1年間の製品保証では、過失や事故による損傷は保証対象にならず、こちらに落ち度がないのに故障してしまった場合の保証です。画面が割れた場合や水没した場合には適用されません。

AppleCare+では、上記の事由による損傷でも、2年間の間2回まで保証してくれる保険のようなサービスです。保険なので加入時に料金を支払う必要があり、修理時にも未加入の場合と比べて費用は低いですが料金を払わなければなりません。さらに、iPhoneの購入後30日以内でしか加入することができません。

唯一のメリットとしては、酷い損傷や水没などの場合は低価格で本体を交換してもらえます。電源が付かなければバックアップが取れないため、データは復旧できませんが…。

上記の内容を踏まえた上で違いをお話しします。

正規店では、修理後の保証は存在しません。
iPhone購入時、Applecare+に加入していた場合のみ2回まで保険適用価格で修理を受けられます。

非正規店では、修理後に何か月間かの保証期間を設けている場合が多いです。
保証期間内であれば、無償で修理し直してくれます。一般に3ヵ月間以上の期間を設けている業者は良心的といえます。

非正規店で修理を依頼する際、一つだけ注意してもらいたいのが、修理後はAppleの製品保証やApplecare+での修理保証の適用外になる可能性があります。もし、これら二つの保証期間内であれば、先に正規店へ相談した方が良いかもしれません。

非正規・正規修理店の相違早見表

締めくくりとして、それぞれの違いを分かりやすく見るために表にまとめてみました。
ご参考にどうぞご覧ください。

  非正規業者 正規業者
パーツ 社外品 純正品
修理法 部分交換 主に端末交換
データ 残る 消去される
料金 低価格 高め
待ち時間 即日対応 要予約
修理時間 約1時間~ 約3時間※
保証 修理3か月~
保証期間中は無償修理
なし
AppleCare+加入の場合
2年間まで有償修理
※リペアセンターに配送する必要がある場合は一週間以上かかる。
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